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手ぬぐいを通して、手から手へと、触れて伝わる 和の温かさを大切にしていきたいと思っています。
「和手ぬぐいの店ありすや」を始めたのは2004年の8月30日。今から約3年前になりますが、始めた頃の目標は、小さな力だけど「お越しいただいた方に手ぬぐいの良さを伝えていけるように顔晴る」ことと、「ありすやのオリジナルの手ぬぐいをつくる」ことでした。
(人に喜んでいただけるものを創る人になりたいというのが、店主の子供の頃からの夢でした!)始めてから3年目の今も、同じ気持ちでいます!
ありすやを始めた頃は、
手ぬぐいは、染屋さんに出来上がったデザインを送って染めをお願いすれば、思ったとおりの手ぬぐいが出来上がってくるのだと思っていました。(色見本で色の指定をすれば、まるでプリンターで印刷するように同じ希望の色で出来上がってくると情けないけど思っていたんです。)
・・・でも、その考えは大きく違っていました。
新しいオリジナルの手ぬぐいをつくる度に、イメージとちょっと違うものが出来上がって届く。(簡単に注文すれば、ものが出来上がってきたり便利に届いたりする今の生活に慣れてしまっていて、注ぎ染めという染物の手ぬぐいが、職人さんの感覚や技術に大きく左右されていることに気がつかなかったのです。)
この一番大切なことに気づくまでに、2年という時間と、たくさんの失敗作が必要でした。(今では、この手ぬぐいたちもまた、とても愛しい宝物なのですが・・・売れないし、使いきれないし、ましてや絶対に捨てられない・・・汗)
だから、今のありすやは、
”人の手を通ること”の大切さを、一番大事にしていきたいことだと改めて実感しました。
手ぬぐいは、デザインするだけでなく、
型の彫り師さんの手をとおり(手彫りで渋紙という型を丁寧に彫ってくれています)
生地屋さんの手をとおり(晒生地作り、整理をしてくれます)
染め屋さんの手をとおり(染料を調合して手ぬぐいを染めてくれます)
整理屋さんの手をとおり(出来上がった手ぬぐいの反物に薄のりをかけて綺麗にしてくれます)
再び染屋さんの手をとおり(整理工場から戻ってきた手ぬぐいを1枚1枚たたんでカットしてくれます)
ありすやの手をとおり(出来上がった手ぬぐいをたたんで、1つ1つ帯をかけています。)
宅配屋さんが、全国の皆さまのもとへと手ぬぐいを運んでくれます!
この1つ1つの全てに、いいものをつくりあげたいなという愛情と、喜んでいただきたいなという気持ちが込められています。このすべての、手から手へと伝わる温もりを大切にしていきたい、そう考えています。
そういう思いを込めて、当店のオリジナル注ぎ染め手ぬぐい、「arisuya classic」が出来上がりました。
何人もの手のひらを通って出来上がった手ぬぐい。今度は、あなたの手の温もりと愛情で可愛がってあげてくださいね。くたくたになるまで使い込んでいただけたら幸いです。
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| DESIGN 和手ぬぐいの店 ありすや 店主 金野 里美 |
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所在地 岩手県釜石市浜町
1−4−7−1F
TEL:0193−22−0028
営業時間:9時〜17時
定休日:土曜・日曜・祝日
DESIGN 和手ぬぐいの店 ありすや
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