2010年04月07日
・注ぎ染め職人さんに会いに、奈良・大阪へ⑤最終回─(立干し工程)
高い天井から、一直線につりさげられているのは、
先程洗い終わった、手ぬぐいの生地たち。
染め上げられた一本一本が、このように釣り下げられ自然乾燥させられます。
色とりどりの鮮やかな手ぬぐい生地が一斉に干されている姿は、
まるで七夕のよう(*^_^*)
眺めているこちらまで、圧倒されてしまいます。
そして、この生地ひとつひとつが、
職人さんの手仕事で作られていることに改めて驚かされます。
この乾燥の工程は「立干し(たてほし)」と呼ばれています。
この後、乾燥した生地は、「整理」という工程に回され、
しわを綺麗に取り除かれ、さらに
普段私たちが目にする、手ぬぐい1本の長さに、カットされてゆきます。
注ぎ染めの手ぬぐいは、
「糊置き」→「そそぎ染め」→「水洗い」→「立干し」→「整理」という
工程を経て、丁寧に染め上げられています。
今回の奈良・大阪出張は、職人さんと直接お会いして、
日本ならではの「注ぎ染めを、未来に伝えていきたい」という
強い思い。そして、仕事へのこだわり。
たくさんお話をお伺いすることが出来ました。
わたしも、注ぎ染め手ぬぐいの魅力をお伝えしてゆけるように、
頑張っていきたい!そう、強く思った、大阪への旅でした。
(なんとも綺麗な夕焼けを背に、大阪を後にしました~^^)
これにて今回の「注ぎ染め職人さんに会いに、奈良・大阪へ」は
最終回です。
最後までお読みくださいましてありがとうございました!
※注ぎ染め工程見学&取材にご協力頂きました、
㈱ナカニ 伝統工芸士の中尾雄二さんありがとうございました。
結婚・出産・年祝いに、記念に残る和手ぬぐいを製作いたします!
記念日の名入れ製作は、製作実績7000点以上の
「DESIGN 和手ぬぐいの店 ありすや」におまかせください!
手ぬぐいが、みなさまの毎日に、
うれしい彩りを添えてくれますように~!
投稿者 satomi.k : 11:32
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2010年04月01日
・注ぎ染め職人さんに会いに、奈良・大阪へ④─(水洗い工程)
注ぎ染めの工程が終わると、
手ぬぐいの生地は、「水洗い」の工程へ。
染め上げられた手ぬぐい生地は、糊と余分な染料を
落とすために丁寧に水洗いされます。
職人さんが、手ぬぐい生地の端を持ち、
リズミカルに水の上を行き来させる度に、
余分な染料と防染糊が洗い落とされてゆきます。
(このとき、生地はまだカットされずに繋がったままです。)
何度も繰り返し繰り返し、きれいになるまで洗われる水洗い。
この水洗いの工程は、「浜」(はま)とよばれています。
工場を見学させて頂いていると、
どの工程にも、そこには、必ず職人さんの姿があり、
その姿は、まさにチームプレーそのもの(^^)
工程から工程へと、バトンをつなぐかのように
注ぎ染めの手ぬぐいは、
一工程、一工程、職人さんの手を通して丁寧に作り上げられてゆきます。
( ⑤へつづく・・・ )
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投稿者 satomi.k : 14:45
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2010年02月13日
・注ぎ染め職人さんに会いに、奈良・大阪へ③─(そそぎ染め工程)
いよいよ、染めの工程です。(^^)
先程、糊を置いて交互にたたみ重ねた生地を、
注染台の上に置き、染料を注いでゆきます。
写真は、差し分け染めといって、
柄の色ごとに、糊で土手をつくって、ひと色ひと色
専用のやかんで、色を注いでゆきます。
注がれた染料は、下からコンプレッサーで吸引され、
たたみ重ねられた生地の上から下まで、まんべんなく染料が通り
染み込んでゆきます。
(生地の中の糸、一本一本に、色が染められていくイメージです)
注ぎ染めの手ぬぐいの大きな特徴のひとつ。裏表がなく、
深い色の味わいが楽しめるのは、
このようにして、染められているからなんです!
( ④につづく・・・ )
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投稿者 satomi.k : 11:41
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2010年01月31日
・注ぎ染め職人さんに会いに、奈良・大阪へ②─(糊置き工程)
写真は、のり置きの工程です。
(職人さんが、防染のりを置くために、生地を折りたたみながら
広げているところです。)
広げた晒生地の上に、型を乗せて、その上からヘラで
のりを置いていきます。
型は、ちょうど手ぬぐい1枚分のサイズ(約90cm×35cm)に作られていて
「のりを置く→生地をたたみ重ねる→のりを置く・・・」と、
繰り返し行われます(^^)
ムラなく、均等にのりをおいていくのは熟練した経験が必要なのだそうです。
のりの濃度(ねばりけ)も、職人さんお一人一人が、柄の細かさや、
自分のやり方に合わせて、自ら調整しておられるとのこと。
一定のリズムを刻むように、左右に体重を移動しながら
スピーディーかつ丁寧に、のりが置かれていきます。
( ③につづく・・・ )
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投稿者 satomi.k : 21:35
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2010年01月11日
・注ぎ染め職人さんに会いに、奈良・大阪へ①─(毛穴町へ)
新年、明けましておめでとうございます!
本年も ありすやを どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
新年あけて、すぐに
1月6日~9日まで、注ぎ染め職人さんに会いに、
奈良、大阪へと出かけてまいりました!
2010年1月6日
(岩手)釜石→新花巻間を、雪の中、快速列車に揺られながら移動開始。
新花巻までは、2時間ないぐらいです~(^^)
出発時の「いわて花巻空港」は、結構な雪模様でした!
飛行機が飛ぶかな~とちょっぴり心配でしたが、
問題なく飛んでくれて大阪へ!(やったー!)
約70分で、岩手から大阪伊丹空港に到着いたしました。
空港から、リムジンバスで大阪「天王寺」へ!
関西注ぎ染めの工場が集まる、毛穴町へ。(写真は鳳駅)
ここ毛穴町には昔ながらの染工場、晒工場が集まっており、
現在でも、伝統の注ぎ染めという手法で、ゆかた・手ぬぐいが
職人さんの手仕事によって丁寧に染め上げられています。
写真は、㈱ナカニの社長さんであり 伝統工芸士の中尾雄二さんです!
注ぎ染めの工程一つ一つを丁寧に説明しながら、工場内を案内していただきました。
(②につづく・・・)
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投稿者 satomi.k : 17:12
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